ちょっと早いけれども、病院の年末年始休業とかぶるため、という理由で19w3dで20週健診なるものを受けた。
いつものエコーよりももう少しじっくり詳しく胎児の様子をチェックする健診らしい。
この日の健診で使う補助券はいつもの黄色い紙だけではなく、超音波健診用の白い紙の方も必要だった。
両方持って行っておいて正解だった。大勝利!!!
そんなわけで、いつもの様に尿検査、体重、血圧測定を終えて待機してるとすぐに名前を呼ばれる。
この日は夫も一緒でよい、と何処かで聞いたので、夫にも見てもらおうと一緒に来てもらった。
夫、初のエコーデビューである。
しかしこれが悲劇の幕開けであった・・・
いつもと違うカーテンで仕切られた部屋に連れてこられ、「胎児についての説明は後からするから最初は何も言わずじっくり見ますね」とチャキチャキ説明され、ベッドに寝かせられる。
2度めの経腹エコーだったので、私も「へいへい」と手慣れたもので、ベッドに横になりさっさとお腹をだす。
ここで事件が起こった。
私の腹の出し加減じゃ足りない!と言わんばかりに、徐に医師が私のパンツを下げたのである。
それも信じられないことに、下の毛が、陰部の毛がババーン!と出るまでパンツを下ろされたのだった。。。
前回はそんなにパンツを降ろさなかったですけども…!‥?
予定外のアクシデントに、思わず夫を見る私。
夫の目は・・・泳いでいた・・・。
確実に私の下の毛を、望みもしないのに、明るいところで、しっかり見てしまった、という焦りが垣間見えた表情だった。
メガネが無駄に光っていた。
恥ずかしさでいっぱいになりつつも、足元に申し訳程度にかかっていたタオルを引き上げて、胎児が映るディスプレイはコレよ、と夫に視線を促す。夫は慌ててディスプレイを見て、あたかも何も無かったかのように振舞った。オトナの対応だ。
私も大人だから、何も無かったかのように振舞った。
そうだ、毛など見えていない、決して。
そして何事もなかったかのように超音波検査は滞り無くすすめられていく。
先生からの説明は「ここが肘です、手です、目、鼻、口、胎盤、臍帯かな」で終了してしまった…
え、もっと胎児の頭の大きさとか、心臓がきちんと4部屋にわかれているとか、脳の大きさとかそういうのを細かく見て説明してくれるんじゃないのか〜〜と思ったけれど、陰毛ショックで、頭が回らなかった。
こっち見てる…けど、怖い!
あっという間に超音波検査終了。一瞬だけど4Dでも見せてくれた。タマオはお顔を隠していた。
お耳がちいさいね。
超音波検査の後は、内診。
子宮口が閉じているか?的な検査をするのだけれど、コレが痛いー、消毒も痛いー。
先ほどのショックから少し落ち着いてきたので、内診してくれた若い先生に、「あの、超音波検査の結果なんですけれど、先生から特に詳しい話無かったんですけれど、大丈夫だったんでしょうか…」と伺ったところ、カルテを見てくれて「特に奇形などの異常はないということですよ〜、先生から説明ありませんでした?」と教えてくれた。「えーと、肘の位置とか手の位置についての説明はありましたが…順調かどうかとかは全く…」としどろもどろな私に、若い先生はニコニコしながら「順調ですから大丈夫ですよ」って言ってくれた。
他の妊婦さんのブログをみるとBPDが何cmだとかすごく細かく教えてもらってるのに、この病院は、ほんとに、いろいろ、あんまり教えてくれないみたいだ…!前から薄々気がついていたけれど、説明が全然足りないよ…!
まあ平均値!順調!問題なし!ってことだよね。と解釈することにする。
内診も終わって、次は20週の助産師外来だ。
これがなかなか名前を呼ばれない。。。助産師さん1人に対して妊婦さんが3人待機してるイメージ。
30分くらい待ったかな。
腹帯の話とか、乳マッサージの話とかを伺いました。
とくにお腹が張らなければ今のうちからピチュなるものを始めてください、と言われました。
今の乳では平らすぎて赤ん坊が吸えないらしい。
えー!人間の赤子ってそんな不器用なんですか、大変だな〜。
野生動物で母乳が吸えない赤子なんて生きていけないぜ…?
あとは肩こりなどするようだったら血行を良くする体操をしてくださいとのことだった。マタニティヨガなどもどうですか〜と薦められたけれども、ヨガ…ねえ…めんどくさい!という気持ちでいっぱい。でも子のためにはやったほうがいいんだろうな。
あ〜妊娠する前は、もし妊娠したらマタニティビクスやヨガ絶対やるんだぅ!だぅ!なんてキャッキャ思ってはいたけれど、いざとなってみると結構めんどくさい。
とりあえず母親学級は必須だな、と思いましたので予約しました。